武蔵野美術大学 造形学部卒業制作 大学院修了制作 優秀作品展

出展作品

mi piel

浦上 智 
工芸工業デザイン学科[テキスタイル]

立体/布、キルト芯/ろうつけ染め、キルティング/3000×2000×2000(ドローイング部分:5000〜6000) 

ずっと海の生き物達に心を惹かれいている
特に珊瑚礁の生き物達にとても感動している
彼らのまとうテキスタイルや形、彼らの生態は
新しい発見と驚きが止めどなく続き
いつまでもワクワクさせてくれる

mi pielはスペイン語で " 私の皮膚 "
身に纏うものは自分の世界を表現する皮膚
今のmi pielは彼らに感じているもので溢れている

担当教員:田中 秀穂
浦上は第二の皮膚と言われる衣服ではなく、テキスタイルアートとして第三の皮膚と捉えた制作を一貫して続けた。結果、卒業制作ではドローイングの力強さを超えたテキスタイルアートとなった。ロウケツとキルティングで作られた作品のサーフェスは、カラフルな色彩とともに生命感あふれた印象を与える。

Photo: Akitaba Hamasaki, Tomokazu Nakamura, Yasuo Saji