〼〼〼〼〼
藤野 芳昭 建築学科
プレゼンテーション/模型、プレゼンボード、映像
正方形で区切られた碁盤の目。 一定の間隔でならべられた建物と空間。 そのシステムを徐々にずらしていく。 こうして空間と関係性を作る。 私は単純な操作をすることにした。
担当教員:菊地 宏
京都のグリッドの都市空間を意識したかのような四角い建物は、グリッドをたくみにスウィープされる形で全体を構成していた。
スラブはそのスウィープした断面であり、柱はその軌跡であるようと捉えることができ、その構成は、新鮮かつ新しい建築の構成部材のあり方を提案しているように思えた。プレゼンテーションもその操作方法を動画で見せてくれるなど丁寧さがあり、巨大な木の模型をはじめ見るものを楽しませてくるものであった。