武蔵野美術大学 造形学部卒業制作 大学院修了制作 優秀作品展

環境の中にみる文字 本/街

小林 なつみ 基礎デザイン学コース

映像
プロジェクター
3min

わたしたちの生活環境には、本や看板、ポスターといった支持体にのせられ、多くの文字が存在しています。そんな文字を、支持体から解放するこを試みました。すると、文字は空間の中に浮遊し、環境の中で息づく姿が見えてきます。

担当教員:小林 昭世
この制作では、日本の環境の表層を覆う文字について考えるとき、「森の中を歩く」ときの「木々ざわめき」という比喩から出発する。ざわめきは、光や木の葉の動きや変化に意識的・無意識的に反応すること、それらを見たり聞いたり触れること、空間・時間・森や木の情報を抽出することなどなどのインタラクションの総体である。既知の「場所」、「文字」を解体して、「環境の中の文字」の生態について改めて考えるための刺激に満ちた制作である。